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  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • ライター。現在の愛車は、SUBARU R1、Honda GB250 クラブマン、Honda Lead 125。クルマに関わる、ありとあらゆることの探訪が趣味。1955年、岡山県倉敷市生まれ。モータースポーツ専門誌の地方通信員として高校時代にレース取材を開始。大学卒業後、就職して同誌の編集部に配属。10年間のサラリーマン生活を経て90年4月からフリーランスに。モータースポーツ関連の執筆に加え、オートキャンプからヒストリックカーイベントまで幅広く取材。現在ではAMWに、主にヒストリー関連コラムを執筆。またライフワークとなった世界中の自動車博物館歴訪を続け、様々な媒体に紹介記事を寄稿している。

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実は現役最長寿の「軽トラ」!「ハイゼット」は何故61年も支持されているのか

小口集配など物流の現場や農作業のパートナーとして力を発揮しているキャブトラックは生活に密着したクルマとして親しまれてきた軽商用です。なかでもダイハツ工業が1960年に発売したハイゼットは、ブランドとしても60年を超える長い歴史を誇っています。軽自動車規格の変遷もあった、ハイゼットが辿った道程を振り返ってみることにします。

熱きナニワのホットハッチ!「シャレード・デ・トマソ」がヤンチャ過ぎた

ダイハツの質実剛健なイメージの最たるものが、1977年に登場したシャレードです。リッターカーの呼び名を行き渡らせた名車、カー・オブ・ザ・イヤーに輝くなど高い評価を受けたシャレードは、個性的な派生モデルも数多く生みだしています。今回はそんなシャレードの歴史を、派生モデルも含めて詳しく振り返ってみることにしましょう。

街で見かけたら「国宝級」のレア車! 究極の遊びグルマだったダイハツ「フェローバギィ」とは

ダイハツ工業は、大阪大学工学部の前身であった大阪高等工業学校の研究者が中心になって設立された発動機製造株式会社に端を発しています。それもあって、質実剛健なクルマづくりが身上ですが、かつて世間を驚かせた1台、フェロー バギーを市販したことがあります。ダイハツが真面目に作った遊びグルマ、フェロー バギーを紹介します。

まさに「常識破り」のオンパレード! ホンダらしさ全開の「N360」はなぜライバルを一蹴できたのか

国内の自動車メーカーとして最後発のホンダは、初の量販乗用車ホンダN360を1967年に市販。ベストセラーとなり4輪車メーカーとしての基礎も盤石なものとしました。N360は軽乗用車に4サイクルのOHCエンジンを投入するなど、新たな技術水準を確立したクルマでもあります。軽自動車の歴史とともにN360を振り返ってみました。

「トミカスカイラインシルエット」や「R382」がアクセル全開! 日産の名車が快音を響かせた「ニスモフェスティバル」

モータースポーツファンだけでなく幅広いクルマ好きにも好評を博してきたニスモフェスティバルは、モータースポーツのシーズン終了を告げる風物詩として定着していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、2年連続で開催中止。今回は、日産がレストアを進めてNISMO Festivalで注目されたクルマを振り返ります。

名車「スバル360」の影に隠れがち! 優等生だけどちょっぴり地味だった「R-2」はスゴかった

初代モデルが高い評価を受けたばっかりに、様々な性能でその初代を超えていたにもかかわらず、2代目モデルの評判が芳しくない……。富士重工業(現SUBARU)を自動車メーカーとして確立させる立役者(車)となったスバル360の、後継モデルとして登場したスバルR-2はその好例でしょう。今回は、総合的な完成度の割に過小評価されてしまったスバルR-2の存在について振り返ることにしましょう。

ダイハツの「エンジン屋」魂が炸裂! ライバルを制したハイパワー軽「フェローMAX」はスゴかった

大阪大学工学部の前身である大阪高等工業学校の研究者が中心になって設立された発動機製造株式会社が源流のダイハツ工業、設立の経緯もあり、真面目なイメージが強いダイハツですが、実は初期の軽自動車のパワーウォーズではリーダー役を演じています。その第一世代のフェローと、続く第二世代、フェローMAXについて振り返ってみました。

マツダ、奮闘するも夢破れる! 「シャンテ・ロータリー」が実現しなかったワケ

R360クーペで4輪の軽乗用車市場に参入した東洋工業(現マツダ)が、4ドアのキャロルから2年足らずのインターバルを経て投入したシャンテ。当時の軽としては最長だったホイールベースが生み出す伸びやかなスタイリングで、フロントに2サイクルの水冷2気筒エンジンを搭載した後輪駆動。シャンテにまつわる話を振り返ってみました。
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