クルマを文化する
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  • 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)
  • 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)
  • 1958年生まれ。大学卒業後、編集制作会社を経てフリーランスに。クルマをメインに、写真、(カー)オーディオなど、趣味と仕事の境目のないスタンスをとりながら今日に。デザイン領域も関心の対象。それと3代目になる柴犬の飼育もライフワーク。AMWでは、幼少の頃から集めて、捨てられずにとっておいたカタログ(=古い家のときに蔵の床が抜けた)をご紹介する「カタログは語る」などを担当。日本ジャーナリスト協会会員、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。

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絵本や図鑑のようなカタログに「ワクワク」が止まらない! 楽しいカーライフしか想像できなかったミニバン4選

カタログといえばクルマのスペックや便利な機能など、魅力を伝えるための情報が載っている。今回紹介するのは、ミニバンのなかでも、どちらかというと性能というよりは、+αの要素を訴求していた少し変わったものだった。その中身は、絵本のような子どもでも楽しむことができた。紹介していこう。
最新型より全長が905mmも短かった初代RAV4

いかにも都会派な小型SUV! じつは初代RAV4は「隠れ」ガチ4WD車だった

初代「トヨタRAV4」の発売は1994年。若者のライフスタイルに向けた、アクティブ、スポーティ、コンパクトなどのキーワードで作られた、いまで言う「クロスオーバーSUV」の先駆けだ。コンパクトなスタイルが印象的だが、4WDの走行性能も筋金入りだった。

当時は価値に気がつかなくてゴメン! いま見たら1960年代の国産セダンは「ドリームカー」だらけだった

1960年代、日本ではモータリゼーションが花開いた時代だった。トヨタはカローラ、日産はサニーなどが誕生し、そのなかでも注目だったのが、当時のセダン。今でこそ、いわば何の変哲もないはずのセダンだが、よくよく思い返せばスマートでスタイリッシュだった。
チェリーのカタログ表紙

日産初のFFって考えると何気にスゴイ! もうちょい評価されてもいい「マーチ」のご先祖「チェリー」とは

コンパクトカーを中心に、今や多くの車種が採用している駆動方式のFF。日産のFF第1号は、個性的なルックスが特徴的だったチェリーだ。兄弟車といえるサニーとパワートレインを共有し、アレンジしてFF化した。そんなチェリーの初代と2代目を、カタログを交えて振り返る。

徐々にスペシャル感が薄れ消滅! センチュリーの対抗馬だった「プレジデント」の残念すぎる歴史

1965年に登場した日産プレジデント。おもに企業のトップなどが利用することを目的に開発されたフラッグシップモデルだ。残念ながら4代目の2010年8月に生産が終了となってしまったが、とても魅力的な1台だった。ここではあらためてカタログで振り返ってみよう。

定規で引いたような直線だらけ! 一周回って斬新な「カクカク」デザインの80年代車たち

時代ごとに「流行り」がある。ファッションもそうだが、クルマのデザインも当てはまっていた。とくに1980年代頃は、直線基調のデザインを採用する自動車メーカーが多かった。いま見ると、シンプルなボディデザインが魅力的だ。ここでは「直線基調」にスポットを当てて紹介しよう。

ナンパなビートに硬派なカプチーノ! AZ-1はオタク感! 懐かしの軽スポーツ「ABCトリオ」がカタログも個性派トリオだった

クルマ好きの間で「ABCトリオ」といえば、登場順に1991年5月ホンダ・ビート、同年10月スズキ・カプチーノ、1992年10月オートザムAZ-1という、2シーターの軽スポーツカーのこと。いずれも今では考えられない夢のような時代とクルマたちだった。

イマドキの優等生とはひと味違う! ガンガンに「攻めてる」旧車SUV6選

ひと口にSUVといってもさまざまなモデルが存在した。三菱パジェロやハイラックスサーフといった王道的なSUVと、スタイリッシュさや個性を打ち出した一線を画す存在感を発揮しているモデルがあった。ここではあらためて「少し尖った」SUVモデルを振り返ってみよう。
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