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  • 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)
  • 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)
  • 1958年生まれ。大学卒業後、編集制作会社を経てフリーランスに。クルマをメインに、写真、(カー)オーディオなど、趣味と仕事の境目のないスタンスをとりながら今日に。デザイン領域も関心の対象。それと3代目になる柴犬の飼育もライフワーク。AMWでは、幼少の頃から集めて、捨てられずにとっておいたカタログ(=古い家のときに蔵の床が抜けた)をご紹介する「カタログは語る」などを担当。日本ジャーナリスト協会会員、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。

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デザインで圧倒! 実用性も抜群! 2代目「日産キューブ」は衝撃の意欲作だった

日産は2001年のジュネーブショーでコンセプトモデル「Chappo」を発表。翌2002年に登場したのが2代目キューブだった。左右非対称のリヤウインドウデザインが量産車にも採用され、話題を呼んだ。同車の魅力を当時のカタログとともに振り返ってみたい。
ブルーバードSSSのイメージ(510型)

日産好きオヤジがかつて熱狂したSSS! 胸熱グレードを振り返る

自動車メーカー各社、長く愛されるグレードはたくさん存在する。日産自動車も多くの人気グレードが誕生しファンを魅了してきたが、そのなかのひとつが、スリーエスと呼ぶ「SSS」だ。ブルーバードに設定され、ラリーなどモータースポーツでも活躍したことで知られる。

37カ所もあった収納の怪物! トヨタ・ファンカーゴは「使えるっぷり」が半端なかった

1996年に登場したトヨタ・ファンカーゴ。ヴィッツベースの派生モデルで、実用性に優れた1台だった。特筆するべき点のひとつは、室内の収納スペースが37箇所もあったこと。さらに、ラゲッジは全開、半開、4分の1開と3段階にノッチがつき、使いやすさに配慮されていた。

絵本や図鑑のようなカタログに「ワクワク」が止まらない! 楽しいカーライフしか想像できなかったミニバン4選

カタログといえばクルマのスペックや便利な機能など、魅力を伝えるための情報が載っている。今回紹介するのは、ミニバンのなかでも、どちらかというと性能というよりは、+αの要素を訴求していた少し変わったものだった。その中身は、絵本のような子どもでも楽しむことができた。紹介していこう。
最新型より全長が905mmも短かった初代RAV4

いかにも都会派な小型SUV! じつは初代RAV4は「隠れ」ガチ4WD車だった

初代「トヨタRAV4」の発売は1994年。若者のライフスタイルに向けた、アクティブ、スポーティ、コンパクトなどのキーワードで作られた、いまで言う「クロスオーバーSUV」の先駆けだ。コンパクトなスタイルが印象的だが、4WDの走行性能も筋金入りだった。

当時は価値に気がつかなくてゴメン! いま見たら1960年代の国産セダンは「ドリームカー」だらけだった

1960年代、日本ではモータリゼーションが花開いた時代だった。トヨタはカローラ、日産はサニーなどが誕生し、そのなかでも注目だったのが、当時のセダン。今でこそ、いわば何の変哲もないはずのセダンだが、よくよく思い返せばスマートでスタイリッシュだった。
チェリーのカタログ表紙

日産初のFFって考えると何気にスゴイ! もうちょい評価されてもいい「マーチ」のご先祖「チェリー」とは

コンパクトカーを中心に、今や多くの車種が採用している駆動方式のFF。日産のFF第1号は、個性的なルックスが特徴的だったチェリーだ。兄弟車といえるサニーとパワートレインを共有し、アレンジしてFF化した。そんなチェリーの初代と2代目を、カタログを交えて振り返る。

徐々にスペシャル感が薄れ消滅! センチュリーの対抗馬だった「プレジデント」の残念すぎる歴史

1965年に登場した日産プレジデント。おもに企業のトップなどが利用することを目的に開発されたフラッグシップモデルだ。残念ながら4代目の2010年8月に生産が終了となってしまったが、とても魅力的な1台だった。ここではあらためてカタログで振り返ってみよう。
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