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  • 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)
  • 島崎 七生人(SHIMAZAKI Naoto)
  • 1958年生まれ。大学卒業後、編集制作会社を経てフリーランスに。クルマをメインに、写真、(カー)オーディオなど、趣味と仕事の境目のないスタンスをとりながら今日に。デザイン領域も関心の対象。それと3代目になる柴犬の飼育もライフワーク。AMWでは、幼少の頃から集めて、捨てられずにとっておいたカタログ(=古い家のときに蔵の床が抜けた)をご紹介する「カタログは語る」などを担当。日本ジャーナリスト協会会員、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。

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スイフト前夜のスズキの人気普通車! 「オレ・タチ、カルタス。」のキャッチコピーを覚えているか?

初代スズキ・カルタスは1983年登場。非常にアクの「弱い」、普通の大人しい3ドアハッチバックに見えたが、整備重量63kgの3気筒1Lエンジン、半楕円リーフスプリングのリヤサスなど、いかにもスズキらしい合理的な設計で、最低価格は63.5万円だった。

あまりに流行って「とりあえず付けとけ」感も! スポーツカー以外の「リトラクタブルヘッドライト」採用車

国産車のリトラクタブルヘッドライト採用は、トヨタ2000GTに始まりFD型マツダRX−7で終わる。おもにスポーツカーに装備されてきたが、じつはファミリーカーのセダンやハッチバックにも取り入れられていた例もある。ここではリトラを採用した意外なクルマを紹介する。

セリカ・カムリ! サニーベースのローレル! 名前に違和感アリアリの派生車たち

セダンが元気だった頃の日本には派生モデルが多く存在した。例えばセリカ4ドア・カムリは、セリカの4ドアモデルとして登場。日産のローレルスピリットはサニーをベースに高級志向に仕立てられたクルマだった。ここでは、懐かしのセダンにあった派生モデルを紹介していこう。

クルマの屋根が革って何事? 若者には衝撃的すぎる昭和の「レザートップ」採用車たち

1960年代後半から1970年代の終盤まで、屋根の一部にレザー(革)を使った「レザートップ」というのが流行った。コンパクトカーから高級車まで幅広い車種に設定されていたのだ。もともとはアメリカ車に採用されていたものだったが、日本でも一時期ブームとなった。

初代デミオの開発者が語った裏テーマはなんと「素うどん」! マツダの危機を救った「小さな英雄」の知られざる姿

初代デミオが市場投入されたのは1996年8月のことで、経緯でいうとマツダは「5チャンネル化」がうまくいったとはいえず(サラッと書けば)何かと大変な時期だった。そのなかでこの小さなデミオは大ヒット作となり、マツダの業績回復にも貢献したのだった。

横の窓に! ドラミラーに! ヘッドライトに! 斬新すぎる変わり種ワイパーの世界

雨天時に窓ガラスについた雨粒を拭き取るワイパーにもいろいろな種類があった。例えば、初代レパード(とTR-X)の「ワイパー付き電動リモコンフェンダーミラー」や、フロントガラスに3本のワイパーを採用したFJクルーザーなど。そんな変わり種ワイパー搭載車を紹介する。

ここからスバルの4WD伝説が始まった! スバリストが足を向けて寝られない「初代レオーネ」誕生秘話

スバルの乗用4WDのルーツとされる「レオーネ4WDエステートバン」が発売されたのが1972年。今からちょうど50年前のことになる。71年に若いユーザーに狙いを定めて登場した初代「レオーネ」。4WDエステートバンは電力会社からの依頼がきっかけだった。

トヨタはクラウン! 三菱はランサー! 日産のセドグロを追いかけた「初ターボ」搭載車たち

日本で初めてターボエンジンを搭載したクルマは日産セドリック/グロリアだった。その後、ブルーバードやスカイラインという流れて投入。一方、日産以外のメーカーでは、トヨタがクラウンに採用し話題を呼んだ。ここでは各自動車メーカーが初採用モデルを紹介していこう。
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