メルセデス・ベンツ S
メルセデス・ベンツ SSK
フェルディナンド・ポルシェ博士が有名なメルセデス・ベンツSシリーズを開発した
1927年のS;直列6気筒 6.8L コンプレッサー付き26/120/180HP。写真は4/5座席のスタンダードツアラー
1927年のS;直列6気筒 6.8L コンプレッサー付き26/120/180HP。写真は4/5座席のスタンダードツアラー
1927年のS;写真は当時の輸入元ウエスタン自動車が開催した1964年メルセデス・ベンツスペシャルショーで展示する為に事前撮影したもの(於:屋上)
1927年のS;写真は当時の輸入元ウエスタン自動車が開催した1964年メルセデス・ベンツスペシャルショーで展示する為に事前撮影したもの(於:屋上)
1927年のS;写真は当時の輸入元ウエスタン自動車が開催した1964年メルセデス・ベンツスペシャルショーで展示する為に事前撮影したもの(於:屋上)
1927年のS;写真は当時の輸入元ウエスタン自動車が開催した1964年メルセデス・ベンツスペシャルショーで展示する為に事前撮影したもの(於:屋上)
1928年SS;直列6気筒 ボアを100mm拡げ7.1L コンプレッサー付27/140/200HP
1928年SSK;直列6気筒 コンプレッサー付き7.1L 27/170/225HP、SSのホイールベース3400mmから3000mmに短縮し操縦性が向上
1928年SSK;直列6気筒 コンプレッサー付き7.1L 27/170/225HP、SSのホイールベース3400mmから3000mmに短縮し操縦性が向上
1928年SSK;直列6気筒 コンプレッサー付き7.1L 27/170/225HP、SSのホイールベース3400mmから3000mmに短縮し操縦性が向上
1931年SSKL;直列6気筒 コンプレッサー付き7.1L 27/170//300HPを発揮し、おもにレース専用のスポーツカーで、ボディはほとんど2座スパイダー。とくにシャーシはフレームの不必要な部分に軽減孔を開けるなど、徹底的に軽量化された
1931年SSKL;直列6気筒 コンプレッサー付き7.1L 27/170//300HPを発揮し、おもにレース専用のスポーツカーで、ボディはほとんど2座スパイダー。とくにシャーシはフレームの不必要な部分に軽減孔を開けるなど、徹底的に軽量化された
1931年SSKL;直列6気筒 コンプレッサー付き7.1L 27/170//300HPを発揮し、おもにレース専用のスポーツカーで、ボディはほとんど2座スパイダー。とくにシャーシはフレームの不必要な部分に軽減孔を開けるなど、徹底的に軽量化された
SSカタログに付属したパンフレットの表紙にはコンクール・デ・エレガンスグランプリの襷を掛けた図を飾り、次ページにはオーナー名も記されている
当時のSS、SSKのイラスト入りカタログの表紙
匠が造ったインテリア;最高級の材料を取り寄せて、お抱えのドイツマイスターが魂を注ぎ込んで組み上げた。コンプレッサーはアクセルの2段階目の踏みしろをさらにフロアまで踏み込むと、突然、落雷もどきの強烈な衝撃と振動を轟かせながら一気に突進する(写真はSSKのインテリア)
名歌手のアル・ジョルソン(ニューヨーク)のSS
有名な女流飛行家であるエリー・バインホルンのSSコンバーチブル
S、SS、SSKはジェントルマンドライバーに人気でGPレースや街乗りにも使用。写真はアメリカ人の有名なドライバー、ラルフ・デパルマの乗ったSS
1927年6月18日ニュルブルクリンクのオープニングレースは名ドライバーであるルドルフ・カラッチオラのドライブでレーシングバージョンのSは平均101km/hで優勝、2位もロゼンベルガーのSだった。(写真はSが予選1・2・3位を独占)
1927年9月18日ゾリチュ-ドでオートー・メルツがSを駆って優勝
1928年7月15日ニュルブルクリンクのドイツGPでSSがトリプル勝利。優勝はカラッチオラ、2位はメルツ、3位はヴァルプ。写真はカラッチオラがチェッカーフラッグを受ける(車両No.6)
写真は1928年7月15日ニュルブルクリンクのドイツGPのスタートライン
1928年7月15日ニュルブルクリンクのドイツGPでトリプル勝利したポスター;優勝はカラッチオラ、2位はメルツ、3位はヴァルプと明記
1928年7月15日ニュルブルクリンクのドイツGPレースで優勝したSS;優勝ドライバーはカラッチオラ
1928年7月15日ニュルブルクリンクのドイツGPでSSがトリプル勝利。優勝したカラッチオラのSSが1928年11月のベルリンモーターショウで展示
1928年9月16日ゼメリング・ヒルクライムでSSKを駆ってカラッチオラが優勝
1931年7月19日ニュルブルクリンクのドイツGPでカラッチオラのSSKLが優勝のチェッカーフラッグを受ける瞬間(車両No.8)
1931年7月19日ニュルブルクリンクのドイツGPでカラッチオラが優勝したSSKL(車両No.8)。
ボンネットのカラーストライプは真紅
1931年7月19日ニュルブルクリンクのドイツGPでカラッチオラが優勝したSSKL。ボンネットのカラーストライプは真紅
1931年4月11~12日に開催されたイタリア全土を回るミレ・ミレアで、カラッチオラが白い巨象SSKLで外国人として初めて優勝を飾った
カラッチオラは1930年(SSK)と1931年(SSKL)に2年連続ヨーロッパ・ヒルクライムチャンピオンに輝いた
1926年6月28日にダイムラー社とベンツ社が合併し、社名はダイムラー・ベンツAG(株式会社)、本社はダイムラー社の本拠であるシュツットガルト・ウンタートウルクハイムにおかれ、車名はメルセデス・ベンツとなった