セントルイスの巨大アーチ、じつは上に登れます！「ルート66」第2の国立公園は西部開拓時代の「玄関口」でした【ルート66旅_09】
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TEXT: 佐藤 圭（SATO Kei） PHOTO: 佐藤 圭
ゲートウェイ・アーチはセントルイスでもっとも高い建築物。デザインは公募で決められ、約2年半の歳月をかけて建設された
右手の屋台で売っているフライドライスがお気に入り。対岸の建物はイースト・セントルイスのホテル「カジノ・クイーン」だ
ミシシッピ川を下るレトロな観光船。支流のミズーリ川と合わせた流域面積は世界3位で、今も水運において重要な役割を担う
ゲートウェイ・アーチ周辺はセントルイスで最大の観光地。船やヘリコプターでの遊覧、さらには馬車で街を巡ることもできる
アーチの根もとにあるビジターセンターの入り口。半地下になっているドアをくぐると厳重なセキュリティチェックが控えている
宇宙船の脱出ポッドを思わせるトラム。斜めに移動するがトラム自体はつねに水平を保つ。所要時間は上りが4分で下りが3分ほど
頂上の展望室に到着。天気がいい日であれば視程は50kmに達するという。このときは週末だったせいもあり、とくに混雑していた
2023年のWBCで大活躍したラーズ・ヌートバー選手が所属する、セントルイス・カージナルスの本拠地ブッシュ・スタジアム
ミシシッピ川に沿った南北の道はグレート・リバー・ロードと呼ばれる、全長3329kmの道。ここを走破するのも人生の目標だ
セントルイスの市街地。アーチ付近は再開発の工事が行なわれていた。中央から少し右の建物は旧裁判所で現在はミュージアム
ビジターセンターの内部。トラムの待ち時間も退屈せずに過ごせる。ミニチュアのアーチは建設中の風景を再現したのだろうか
アーチの頂上に見えるスリットが展望台の窓。外壁は地上91mまでがステンレス鋼板、それより上は炭素鋼板で作られている
ゲートウェイ・アーチの周辺は観光地だけあり治安がいい。値段は高めだがキレイなホテルや飲食店も多く宿泊にも向いている
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